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医師はどんな本を書けばいい?

2019年06月05日

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医師はどんな本を書けばいい?

本を出したいと思っても、どんな本を書けばいいのか迷う先生は少なくありません。
何をテーマにすればブランディングになるのか、患者さんが増えるのか。
本の内容について考えてみましょう。

医師はどんな本を書けばいいか

1健康・病気に関する本

一番多いのが、健康や病気についての本です。
ご存知の通り、今は空前の健康ブームです。
「昨日見たテレビの健康番組でこんなことを言っていた」「○○を食べると病気にならないとテレビで見た」と患者さんから聞いたことがある先生方も多いのではないでしょうか。
しかしテレビや、雑誌、WEBなどにあふれる健康情報で誤解をしていたり、かえって不安になっている方も増えています。
そんな時代だからこそ求められているのが、正しい情報をわかりやすくまとめた医師の本です。
具体的には、ご自身の専門分野の病気について、原因や予防方法、症状、治療法など説明する本がいいでしょう。
内科の先生なら癌や生活習慣病など多くの人が心配している病気、整形外科が専門なら腰痛などが一般的です。
高齢化が進むにしたがってますます患者さんの数が増えることが予想される白内障や緑内障などについても眼科の先生にはおすすめです。

2食生活・ダイエットの本

糖質制限やパーソナルジムが話題になっていることからわかるように、ダイエットをしたい、痩せたいと考えている方はたくさんいます。
若い方から中高年以降まで、幅広い年齢層がダイエット情報を求めています。
痩せたい理由も健康目的から美容のためにという方までさまざまです。
そして最近問題になっているのが、ダイエット目的のために間違った食生活を続ける人です。
無理な食生活をしていると一旦痩せることができてもリバウンドしやすくなったたり、健康を害してしまうこともあります。
そこで医師の立場から健康に痩せるための食生活や、きれいに痩せてリバウンドしにくいダイエット方法について一般の人にわかりやすく解説する本は、人気を集めています。
現在出ている本と差別化を図るために、従来のダイエットの常識と反対の(例えば炭水化物を抜くと太る!など)切り口で執筆するのもいいでしょう。

3アンチエイジングの本

いつまでも生き生きと若々しい印象でいたい…アンチエイジングは、女性にとって永遠のテーマです。また女性だけでなく、老化の予防方法に興味を持っている男性も増えています。効果的なアンチエイジングのためには、老化の原因と対策を知ることが大切です。
見た目はもちろん、体のなかからもアンチエイジングできるように、美容、食生活、運動、睡眠、ライフスタイルなどを医師の視点で発信しましょう。

4自己啓発の本

自己啓発とは、本人の意志によって自分の能力を高めたり、精神的な成長を目指すことです。自己啓発本は数多く出版されていていますが、人間の心の状態を医学的に理解している医師が書く自己啓発本は、より説得力があります。

5医師の本音・医療の裏側を語る本

患者さん達は、診察だけではわからない医師の本音や医療現場の実態や裏側などに興味を持っています。もちろん医療に不信感を持つような内容では困りますが、医師や医療スタッフの人間性を知って、親近感を感じてもらえるような内容なら、医師のためにも患者さんのためにもなるでしょう。

6まとめ

以上医師が出版する本の一般的なタイプをご紹介しました。
弊社ではどのタイプの本を出版する場合でも、その分野に詳しいライターや編集者などの専門家が担当しますから、ご安心ください。
また医療の現場で感じたことをエッセイ風にまとめたい、自分の医療に対しての思いを一般の人にわかりやすく伝えたいなどのご要望にもお応えします。
どうぞお気軽にご相談ください。

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