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自費治療の患者を増やしたい! そんな歯科医に出版がおすすめの理由
2019年07月15日
コンビニの数より歯科医院が多いと言われる現在、生き残りのために熾烈な競争を行っている歯科クリニックは少なくありません。
保険診療の患者だけでなく、自費治療の患者を増やしたいという先生方の声もよく耳にします。
そこで注目されているのが書籍出版によるブランディングで、自費治療の新患や既存の患者の自費治療を増やす方法です。
歯科医が本を出すと、なぜ自費治療の患者が増えるのか――。
詳しくご説明しますので、ご参考になさってください。
目次
自費治療の患者を増やしたい!
そんな歯科医に出版がおすすめの理由
1書籍なら、自費治療のよさと必要性が伝えやすい
よりよい治療をしようとすると、保険がきかない自費治療になるケースが多いことは、ほとんどの歯科医の先生方がご存知のことです。
しかし自費治療の治療費は、患者さんにとってハードルになっていることも事実です。
自費治療のよさや必要性を伝えようと思っても、診察や治療中だけでは充分に時間が取れず、理解してもらうことはなかなか難しいもの。
説明が足りないと、「お金儲けのために高額な治療を勧められた」と、患者さんに誤解されてしまうおそれもあります。
例えば保険診療の場合、最初の治療費は安くすんでも、完治しなかったり、再発すれば、また治療を受けなければならなくなります。
初めからできちんと治す方が、結果的に患者さんの負担が少なくなるケースが多いこと。
そして費用がかかる自費治療も、信頼して任せられる歯科医院であること。
書籍なら、この2つを同時に患者さんに伝えることができます。
また高齢化が進み、いくつになってもきちんと噛んで美味しく食べられることの重要性は広く知られるようになりました。
入れ歯を作る場合も、保険と自費では、噛める噛めないに大きな差が出てくることを、図解しながら詳しく説明することができます。
自費で作る入れ歯は費用がかさんでも、QOLを向上させ、口の中だけでなく全身の健康にもつながることを書籍で伝えるのもいいでしょう。
2インプラント、審美治療、歯列矯正――患者さんに選ばれるクリニックとは?
インプラント、ホワイトニングなどの審美治療、歯列矯正は、費用や時間がかかる治療です。
特に手術が必要になるインプラントや、治療期間が長期間におよぶ歯列矯正については、患者さんは治療を受けるクリニックを大変慎重に選びます。
この時患者さんに選ばれるためには、ブランディングが重要です。
つまり「インプラントをするなら、○○歯科医院で」「審美治療をするなら、○○クリニックで」「歯列矯正は、○○先生のクリニックで」と患者さんが思うようにすることが必要になります。
そのブランディングに書籍は大きな役割を果たすというわけです。
3歯周病予防・治療の重要性を伝える
歯周病を防ぐためのセルフケアとクリニックでのケアを1冊にまとめたコンセプトブックの制作もお勧めです。
先生方だけでなく歯科衛生士などクリニックのスタッフも、歯周病予防ケアについて患者さんにわかりやすく説明することができます。
生活習慣病などとの疾患にも関係が深いのが歯周病です。
口腔内だけでなく患者さんの健康をトータルに考える歯科医院であることは、他院との差別化につながります。
4地域の書店に並ぶことで大きな宣伝効果も
歯科医院の広告は、看板やチラシなどしか方法がありません。
また2018年度6月から改正医療法が施行され、ホームページに載せる内容も制限されるようになりました。
ルールを守りながら、クリニックのよさを伝えたい。
そんな思いから、書籍を出版する歯科医の先生も増えています。
また書籍が発売されると、地域の書店に並び多くの人の目に触れることで、大きな宣伝効果も期待できます。
5まとめ
歯科医院をブランディングし、自費治療の患者さんを増やすために効果的なのが、書籍の出版です。
めでぃあ森では、書籍の企画、構成、原稿執筆までトータルにサポートいたします。
どうぞお気軽にご相談ください。